TURTLE BEACH Vulcan II TKL Pro
キーボード

TURTLE BEACH Vulcan II TKL Pro

4.5 / 5.0
¥23,800~9,818円
サイズ:TKL (76.2 x 25.4 x 1.78 cm) ラピッドトリガー:対応 SOCD:対応 アクチュエーションポイント:可変 (0.1~4.0mm) ポーリングレート:1000Hz キーキャップ:ABS
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レビュー

TURTLE BEACH Vulcan II TKL Proを約半年ほど使用したので、レビューを行っていきます。

【値段】

Amazonで参考価格21,636円となっていますが、頻繁にセールされるので直近では12,000円前後で買えることが多いです(2026年6月7日時点)。さらに驚きなのが、最安値が一万円を切りました。ラピッドトリガー搭載のキーボードは相場で二万円近くするので、かなり安い部類になります。しかも謎の中華メーカーとは違い、アメリカの大手メーカーなので保証も2年と安心です。※値段は変動しますので、上記のURLから現在の値段をご確認ください。

【デザイン・質感】

こちらが外箱になります。TURTLE BEACHのイメージカラーの紫を基調としていてオシャレです。箱がオシャレだとテンション上がります。内容物としてはキーボード本体、TypeC to Aのケーブルとパームレストになります。

こちらは1.8mのケーブルです。布製でできていて質感は高めです。

こちらは手首を休ませるためのパームレストです。

ゴムの上に薄い布が敷いてあり、質感はかなり安っぽいです。おまけってとこでしょうか。

こちらがキーボード本体になります。色は二色展開で黒と白モデルがあります。私は黒を選びました。黒とグレーがコントラストになっていて良い感じです。大きさはTKLと、ゲームをする人にとっては大きすぎないサイズです。個人的に、ゲームをすることだけを考えるなら、もう少し小さい方が良いかなと思います。というのも、卓上マイクを使う場合、口元にマイクを置きたいのでマウスとキーボードの間にマイクを置くことが多いと思われます。しかし、TKLサイズだとやや大きいので、キーボードがやや左側に押されベストポジションで操作できなかったです。(肩幅やマウスの感度によって変わってくるので参考までに...) キー配列はしっかりJIS配列があり、日本人としてはありがたいです。

キーキャップはABS樹脂で、フローティング式になっています。デザインはすごくオシャレなのですが、ABSなので手垢がかなり目立ちます。黒なので、より目立っているのかもしれません。打鍵感はコトコトという音はしないもののカタカタと心地良いです。安いキーボードによくある、キーの大きさで音が変わることもないです。キーキャップは外してサードパーティー製のものに変更できるので、質感や手垢が気になる方は交換してみるといいかもしれません。

天板はひんやりと冷たくアルミでしょうか、質感は悪くありません。右上にはノブがついておりwindowsの音量を調整することができます。押し込むとミュートにすることができます。ノブはプラスチックで少し安っぽいのが残念。(windowsの音量は最大が一番音質が良いので、アンプDACをお持ちの方はそちらで調整する方が良いかと思います。)

右側にはTURTLE BEACHのロゴが入っています。(個人的にはあまりカッコいいデザインではないと思います...)

汚らしい画像で申し訳ない...

このキーボードの最大の欠点について触れます。画像からわかるようににキーの間にかなり隙間があるのですが、それゆえにゴミが溜まります。普段使いしてることもあり、髪の毛やらホコリやらが溜まっています。(汚くて申し訳ない...) 良いデザインであるがために、ゴミを溜めて見栄えを悪くするというなんたる皮肉。これは実際に使用してみたこそわかるレビューです。また、キーの隙間が空いているからタイピングミスをよくします。(私のタイピングが下手くそだからかもしれませんが...) またゲーミングキーボード全般に言えることですが、キーの位置が高いので手首が疲れます(パームレストを使っても)。そのため、このキーボードはゲームをしない人にはおすすめしないです。ゲーム用途以外では薄型のメンブレンキーボードのほうが良いと思います。

こちらは背面になります。背面でもなにやらスタイリッシュなデザインになっています。滑り止めのゴムが6か所あり、普通に使う分には微動だにしません。

高さ調整を三段階で調整することが可能です。

光らせるとこのような感じになります。フローティング式なだけあってかなり綺麗に見えます。それゆえに隙間に入ったホコリも強調されてしまっています。明るさや光らせ方などは後述するソフトウェアSwarmⅡで設定が可能になっています。左上にケーブルの差し込み口があり、キーボードを傾けて操作しやすくなっているのはゲーマーとしてはありがたいです。

【性能・ソフトウェア】

キースイッチは磁気式のが採用され、可変アクチュエーションポイントやラピッドトリガーに対応しています。ポーリングレートは1000Hzですが、この性能を12,000円程度で買えることを考えるとかなりお得です。

性能はほぼ文句ないです。この性能をフルで発揮するにはSwarmⅡというTURTLE BEACHのソフトウェアをインストールしないといけません。

こちらがSwarmⅡの画面になります。アクチュエーションポイントやラピッドトリガー、SOCDなどの設定をキー個別に割り振ることができます。ここで厄介なのが、2種類のモードが存在していること。PRIMARY MODEではラピッドトリガーやSOCDには対応していません。アクチュエーションポイントを変更することしかできません。Windowsキー+FnでGAME MODEになります。このモードではキー個別にラピッドトリガー、SOCDの設定を行うことができます。ここで問題なのが、GAME MODEではWindowsキーが使えなくなることです。ゲームをしてる最中にWindowsキーで別のタブを開いたりすることができなくなったり、Windowsキーを使ったコマンドが打てなくなります。例えばWindows+スペースで全角をオフにしたりすることができなくなります。これはゲーマーとしては厳しい。そこで、私は別のキーにWindowsキーを割り当てることで解決しました。もちろんこの割り当てもSwarmⅡのソフト内でできますが、かなり煩わしいですよね。そもそものこの仕組みだったり、ソフトウェアのUIがやや分かりづらくなっています。他にもマクロを組んだり、caps lockと組み合わせてショートカットを作成したりなどいろんなことができるようになっています。(私は全然使いこなせてないです...)

【総評】

メリット

  • 性能が良いわりに安い
  • デザインが良い
  • 大手メーカーなので保証が安心

デメリット

  • ゴミがたまりやすい
  • ソフトウェアや仕様がわかりづらい
  • タイピングがしづらく、疲れる

総評としましては、ゲームをしない人にはオススメできないです。ゲーム用途であれば多少の粗はあれど、性能が良くコスパが良いので普通に買いです。

最終評価は 4.5/5