MAONO DM30 RGB
接続方法:USB
指向パターン:単一指向性
周波数範囲:20-20kHz
高さ:約20cm
台座直径:約8.5cm
今回はコンデンサーマイクのMAONO DM30 RGBをレビューしていこうと思います。
【価格】
価格はAmazon参考価格で8,499円となっています(2026年6月22日時点)。よく頻繁にセールが行われ、6,800円あたりで買うことができます。マイクはピンからキリなので、相場が難しいところですが、USB接続でオーディオインターフェースなど、他の機器に値段を払わなくてよいことを考えると、お手頃な値段かと思います。
【質感・機能】

こちらが外箱になります。MAONOのイメージカラーである、黄色が特徴的です。何やら賞にもノミネートされていて、ワクワクします。内容物はマイク本体とケーブルになります。

こちらがケーブルになります。TypeC to Aのケーブルです。ビニール製で質感は安っぽいです。

このように、USBの先は外れるようになっていて、TypeCとしても使えるようになっています。スマホやタブレットでも使用することができるのは素晴らしいです。

こちらはマイク本体になります。色は白、黒、ピンクの三色展開になっています。基本金属で作られており、質感は高いです。しかし、マイク上部の天板とノブはプラスチックで安っぽいのが残念。上部の天板を爪で軽く叩くと、カンカンと中が空洞の安っぽい音がします。
メッシュは白く、野暮ったい印象を受けます。個人的には黒いメッシュの方がマイクの重厚感が出てよかったのかなと思います。
マイクの角度は自由に変えることができます。
サイズは高さ約20cm、台座の直径は約8.5cmになります。ややコンパクトな大きさになります。卓上スタンドでマイクを使用する場合、マイクのサイズは大切になってきます。

このように、マイクをキーボードとマウスの間に置く場合、台座が大きいとキーボードとマウスの距離が離れ、ベストポジションで操作できなくなる可能性があります。そのため、マイクは台座はなるべく小さい方が良いと思います。
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また、このようにマイクが高い場合、モニターに干渉して視線の邪魔になる可能性があります。そのため、視線の邪魔にならないような高さのマイクを選ぶことが大切です。私の環境ですと、ギリ邪魔にならなかったです。

マイクはこのように分解することができます。マイク部分は軽量で、台座にかなりの重量がありました。下の部分はマイクアームに取り付けることができます。

RGBという名前の通り、このように光らせることができます。画像では綺麗に発色しているように見えますが、上部のライトはメッシュ越しに光っているため、ややくすんで見えます。そのため、上部と下部で光りの色合いが若干異なります。このことからも、上部は黒メッシュにして光らせず、下部だけ光らせた方が良かったと思います。ライトはグラデーション1パターンと単色7パターンあります。グラデーションは徐々に色が変化していくパターンではなく、固定のグラデーションを点灯ごとに変えていくパターンです。もちろん、ライトをオフにすることもできます。

背面はこのようになっています。パソコンと繋ぐためのTypeCとイヤホンジャック、RGB調整用ボタンがあります。イヤホンジャックはモニターと言って、マイクで収音した自分の声を聞くことができる用にあります。これは、イヤホンなどをしていると、自分の声が聞き取りずらく、しゃべりにくい経験はありませんか?その対策としてモニターというものが存在します。しかし、このマイクのモニターは雑音を拾いやすく、ザーザーと耳障りな音がなってしまっているので、使用するのはいまいちです。RGB調整用ボタンでは押すたびに発色パターンを変えたり、消灯したりすることができます。ソフトウェアを使用しなくても、RGBを調整できるのは良いです。
正面のノブを押しこむことで、ミュートのオンオフをすることができます。

このように、緑色のときにミュートオフで赤色のときにミュートオンになります。ここで問題があり、ミュートするときにカチッと音がなってしまいます。つまり、通話相手や視聴者に今ミュートしたなと気づかれてしまいます。これは個人的にかなりのマイナス点。くしゃみしたいときとか、周りの人に話しかけられたときとか、一瞬ミュートする度に、相手に違和感を与えさせるのが個人的には嫌なんですよね。そのため、ミュートは消音でできるようにしてほしかった...
ノブを回すと、マイクのゲインを変更することができます。回すとコリコリとノッチ間があります。印がないので今どれくらいのゲインなのかよくわからないです。一応最大値や最小値に達したときは、ミュートのライトが点滅して教えてくれますが...

ノブを長く押し込むと、ミュートランプの隣に青くランプがつきます。このときにノブを回すとモニターの音量を変えることができます。またモニターの音量を上げると、パソコンから聞こえる音量も上がってしまいます。多機能を詰め込むがあまり、かえって使いにくくなっている印象を受けます。
【性能】
こちらのマイクはコンデンサーマイクになります。コンデンサーなので、音を明瞭に収音することには長けていますが、その分雑音も拾ってしまいます。単一指向性で正面からのみを収音します。
百文は一聞にしかずということで実際に録音しました。マイクと口元の距離は約30cmほど離して、ゲイン80パーセントで録音してます。ノイズキャンセリングなどのフィルターは付けていません。しかし、ここで問題がありました。マイクの音が異常に小さいです。windowsの音量を100%にしても小さかったので、Equalizer APOで15dbほど音量を上げています。どうやらマイクとwindowsの相性で生じてる問題のようです。
どうでしょうか、マイクの音質はそこそこ良いのではないでしょうか。少なくとも、フレンドとチャットする分には問題ないように思えます。配信用途にしては、やや粗く聞こえなくもないです。
次はマイクの後ろでキーボードをカタカタしながら、録音したものになります。
コンデンサーマイクなので、かなり雑音を拾っていると思います。DiscordやOBSのノイズキャンセリングをすると雑音をある程度軽減できるかもしれないですが、音質が低下する可能性もあります。
【ソフトウェア】

Maono Linkというソフトウェアを使用することで、マイクのゲインやエコライザーを変更することができます。非常にシンプルで使いやすいです。マイクのゲインやモニターの音量は、マイク本体でも操作可能ですが、目印がなくどれくらいの値なのか良くわからないため、結局このソフトウェアを見ながら調整する羽目になります。イコライザーはハイパスフィルターなどを選択することができます。

さらにカスタムでイコライザーを詳細に変えることもできます。
【総評】
メリット
- 値段がお手頃
- マイクの音質がそこそこ良い
- コンパクトなサイズ
- ソフトウェアが使いやすく、イコライザーなどを変更できる
デメリット
- ゲインの調整などがしづらい
- ミュート時に音がなる
- モニターにノイズがなる
- 音量が小さい
- RGBがくすんでみえる
- ノイズはなりやすい
音質の観点から見ればコスパは悪くないです。多機能ですが、使いづらい印象でした。また音量が小さくEqualizer APOを導入したりなど、いろいろ煩わしかったです。