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FIFINE AmpliGame AM8
オーディオ

FIFINE AmpliGame AM8

4.5 / 5.0
接続方法:XLR, USB
マイク種類:ダイナミック
指向パターン:単一指向性
周波数範囲:50Hz-16kHz
サイズ:台座直径 約10.5cm, 高さ 約24.5cm

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レビュー

今回はFIFINE AmpliGame AM8というマイクをレビューしていこうと思います。FIFINEは中国に本拠地を置く音響メーカーでコスパの良いマイクを販売しています。

【価格】

Amazonの参考価格で8,529円となっています(2026年7月14日時点の価格)。頻繁にセールが行われ7,000円を切ることがよくあります。値段は変動しますので、上記の"Amazonで見る"から現在の値段をご確認ください。マイクの値段はピンからキリですが、USB接続でオーディオインターフェースなどの他の機材をいらないことを考えると安い部類に入るかと思います。

【質感・機能】

こちらは外箱になります。紫を基調としており、ゲーミング感がありワクワクします。内容物はマイク、台座、Type C to AのUSBケーブルになります。

こちらはUSBケーブルになります。ビニール製で安っぽいですが、fifineと文字の入ったバンドがついてきました(地味に便利)。

このように先端はType AとCを切り替えることができるので、スマホやType CしかないタブレットやノートPCでも使用することができるようになっています。

こちらはマイク本体になります。色はブラック、ピンク、白の三色展開になっています。質感はマイクを支えているU字のところは金属、それ以外はプラスチックになっています。安っぽい質感ですが、値段を考えるとしかたないのかなと思います。横にはfifineのロゴが入っています。マイクの収音部にはモフモフとしたポップガードがついています。サラサラとしていて触り心地が良いです。

ポップガードはこのように外すことができます。外すと、金属のメッシュで覆われたマイクの収音部が姿を現します。ポップガードはしゃべっていると唾で汚れてくるので、外して洗うことができるのはとても良いです(水洗いしていいものかはわかりませんが...少なくとも消毒くらいはできそうです)。

下の台座をとり外すことができ、必要であればマイクアームにも取り付けることができます。

サイズは台座の直径が10.5 cm、マイクの角度を直立にした際の高さが24.5cmと以前紹介したMAONO DM30 RGBと比べるとやや大きいサイズになっています。

MAONO DM30 RGBのレビューはこちら👉https://mopgadge1.com/products/9i5p2dyisr/

台座を使用する場合、マイクのサイズはとても大切になってきます。

このように台座を使用する場合、キーボードとマウスの間に置くことが想定されます。このときキーボードとマウスの距離が離れるので、台座が大きすぎるとベストポジションで操作できなくなる可能性があります。FPSプレーヤーであればこういったところはかなり神経質になるのではないでしょうか。そのため、マイクの台座は小さければ小さいほうが良いのですが、個人的にはやや大きいように感じました。個人の環境にもよるので、実際にマイクがあるとどんな感じの操作感になるのか想像してみるとよいかもしれません。

悪い例

またマイクが高すぎると、このようにモニターに干渉して視界不良になります。ただ低すぎると、口元から離れ収音が悪くなったり、キーボードやマウスの雑音を拾いやすくなったりするので、低い方が良いと一概には言えません。このマイクは収音が先端にあり、マイクを45°ほど傾けて使用するため、意外と視線の邪魔にはなりませんでした。

底面部はこのようになっています。接続はXLRとUSBの両方に対応しています。一般的にUSBよりもXLR接続の方が音が良いと言われてますが、オーディオインターフェースと呼ばれる別の機材が必要になるのでコストがかかってしまいます。最初はお手頃なUSBで接続して、より音質をアップデートしたいと思ったらXLRに切り替えるとよいかもしれないです。

またイヤホンジャックはモニター用です。モニターとはマイクで収音した自分の声を聞きながらゲームなどをすることができる機能です。イヤホンをしているとしゃべりづらく感じることはありませんか?それは自分の声が聞き取りにくくなっているからです。そういったことを解消してくれる機能になっています。

傷ついているように見えますが実際はキズついていません

このようにマイクの側面にはゲインを調整するノブ、モニターの音量を調整するノブ、ライティングを変更するタッチ式のセンサーがついています。このマイクはソフトウェアがないため、すべて物理的に調整します。ノブには印がついており、目視でわかるようになっています。ノブはノッチ感はなくスムーズに回ります。ライティングはタッチ式を長押しすることでオンオフを切り替えれます。

ライティングを光らせるとこのようになります。非常に綺麗に光っています。単色で固定するパターン8種類と色が変化していくパターン4種類で変更することができます。残念ながら色の明るさを調整することはできません。

ライティングをオフにしたときは、発砲スチロールのような安っぽい樹脂の質感なので、個人的にはライティングオンのほうが良いと思います。

反対側にはミュートを切り替えれるタッチ式のセンサーがあります。緑の場合は収音中、赤の場合はミュートになります。タッチ式なので、ミュート時に音がでないのは良いです。しかし、タッチの反応がやや鈍く一瞬タッチするだけでは反応しないことがあります。センサーの範囲も小さく、光っている箇所をピンポイントでタッチしなければいけません。

使用者目線

またマイクの収音の関係でマイクを傾けて使用することが想定されますが、このようにミュートの箇所が見づらい状況になっています。つまり、瞬時にミュートすることが難しいように感じました。もちろん、ゆっくり確認しながらやれば、ちゃんとミュートできますが、このような機能を使用するときは瞬時にミュートしたい場合も多いはずです。なので、個人的にはもう少しミュートをわかりやすく、かつ押しやすくして欲しかったです。

【性能】

・モニター

まずモニターの性能についてレビューしていきます。ゲインやモニターの音量によりますが、少しホワイトノイズは聞こえます。人によっては気になるかもしれません。個人的にはホワイトノイズよりもキーボードの打鍵音だったり、マウスの置く音の方が気になりました。しかし、モニターしながらゲームするのであれば、ある程度妥協しないといけないと思うので、個人的にはこの程度であればギリ合格点といったところでしょうか。

モニターから聞こえる音質はそこまでない悪くないように感じました。普段はAYIMA DAC A2 PROというDACを使用していますが、それと比較してもイコライザーが大きく変わるなどもなかったです(私の耳が悪いだけかもしれませんが...)。ゲームする程度であれば問題ないと思います。なんならパソコンの直挿しよりは良いと思います。

・マイク音質

次にマイク音質についてレビューしていきます。このマイクはダイナミックマイクなので、マイク周辺のみの音を拾いやすいようになっています。百見は一聞に如かずということで実際に聞いてもらいましょう。

ゲインは最大値の約70%、USB接続で録音しています(XLR接続はオーディオインターフェースを持ってないので検証できませんでした。申し訳ない)。マイクと口元の距離は約20cmにしております。ソフトウェアのフィルターなどは使用していません。どうでしょうか、十分綺麗に録音出来ていると思います。

次に雑音テストをしました。マイクの後方でキーボードをカタカタさせて録音しております。録音条件は先ほど同様です。

どうでしょうか、カタカタ音は入るものの、声は綺麗に録音できています。かなり騒がしくカタカタさせたので、ゲーム中はもう少し静かになると思います。

次に人混みの中にいるという想定で録音しました。マイクの約40cm後ろにあるスピーカーから人混みの雑音を流しながら録音しました。

どうでしょうか、正直かなりびっくりしました。かなりマイクの近くでそれなりの音量で雑音をながしていたのですが、ほとんど雑音が入ってないんですよね。かすかに聞こえるものの、しっかりと自分の声を明瞭に録音してくれました。これがダイナミックマイクの実力でしょうか。

キーボードの音はかなり拾っていたのですが、人の会話などはほとんど拾いませんでした。おそらく、キーボードは叩いた時の振動が机からマイクに伝わったのだと思います。なのでマイクアームを使用してあげるとかなり音が軽減させると推測されます。

そこで、マイクを片手で浮かせて録音してみました(マイクアームを持ってないので、これで勘弁してください)。

どうでしょうか、やはり浮かせているときの方が雑音が入ってないことがわかります。このことから、より雑音を減らしたい場合はマイクアームの使用が推奨されます。

【総評】

良い点

音質がそれなりに良い

・雑音をそこそこ遮断できている

・ミュート時に音が入らない

・ライティングがきれい

・モニターで自分の声を聞くことができる

悪い点

・ソフトウェアがなく、細かいカスタマイズはできない

・マイクサイズがやや大きく、操作の邪魔になる可能性がある

・ミュートが押しずらい

ややチープさはあるものの、音質は良く、操作感も問題ない。値段を考えると普通に買いです。

最終評価は 4.5/5